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離婚するときは公正証書を!手続きや養育費のポイントを解説 !

離婚をしようとしたとき、お金関係が絡むとなにかと揉める原因にもなりかねません。お金関係はほんとーに人の本心が出てくるので、汚くてシビアです。

けど、みんな自分のお金は必死に守るのは当たり前の話。お金は本当に大事ですよね。

離婚するとき、大事なお金を守るためには公正証書は交わすべきです。今回は養育費や財産分与など、お金関係で揉めないために必要不可欠、公正証書の必要性を解説していきます。

 

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公正証書とは

まず公正証書とは、難しい法律関係やお金関係などを公正人を踏まえて取り交わす、契約書のようなものです。

ようするに、言った言わないを防ぐためきっちりと書面にして、さらに第三者(公正人)を挟んでハッキリさせておくかんじですね。

公正役場は各地域にあるので「公正役場 ○○(地域名)」で検索するとすぐに住所が出てくると思いますよ。

で、この公正証書は法律に基づいて公正人が作ってくださるので、裁判をすることになっても効力があります。遺言書も公正証書にしてきちんと作っておくと、相続で揉めても無用!って感じです。

 

公正証書の必要性

「お父さんは私に全部くれるって言った!」とか、「お前は親の面倒も見てないのにお金なんか渡すか!」とか言って相続のときに兄弟で揉めるケースって、かなり多いんですよね。

でも親が生前に「全ての財産は均等に割る」とか公正証書に書いていればそれが裁判になっても、公正証書にある内容がすべてなんです。

ちなみに痴呆(ちほう)がかなり進んでいる場合は、後見人(裁判所から任命された人)ありきじゃないと単独で公正証書は作ることができないことが多いので、勝手に作ることもできないんです。

なんやかんやで痴呆の親に公正証書を書かせたとしても、偽装しているということはすぐに分かるのでOUTですね。実際もっとややこしいんですが、営業職時代にあった、けっこうリアルな実話です。

ということで、離婚するときも財産分与や子供の養育費は公正証書にして交わしておけば、なにかあっても裁判で勝てるわけです。お金関係になるとマジで何が起きるか分かりませんので、必ず公正証書にしておいたほうがいいですよ。

離婚すると赤他人になるわけですから、離婚前にきちっと決めておくべきです。「離婚したら他人」という言葉をちゃんと理解していないと、けっこう危険ですよ!離婚届出す前に公正証書!これは基本だとご理解くださいませ。

私の友達は離婚後に養育費を決めよう、っていう安易な考えで離婚届を出してしまい、結果、元旦那に取り合ってもらえずそのままお金を支払われることはありませんでした。

とにかく早く離婚したい方も、もう少しだけ我慢してくださいね。

 

公正証書に相談する前にすること

画像出典:https://www.ac-illust.com/

さて、公正証書の必要性が分かったところで、ここからは実際に公正役場に相談する前に、事前にしておくことを説明していきたいと思います。

まずは二人で話し合う

まず、公正役場に相談する前に、夫婦で話し合うべきポイントがあります。

子供がいる場合は、

  • どちらが親権者になるか
  • 子供の養育費はいくらか
  • 養育費はいつから、いつまで(子供が何歳まで、大学卒業、とか細かく)
  • 養育費を払う日にち、払い方(振り込みか手渡しか、振り込みならどの口座か)
  • 子供との面会について(頻度や同伴はするかしないか)

そして夫婦の決め事は、

  • 慰謝料はあるのか(不倫、DV以外は基本難しい)
  • 財産分与はどうするか(家具家電も含まれる)
  • 財産分与の払い方や時期はどうするか
  • 不動産がある場合はどうするか
  • 年金はどうするか(ここまで話し合うのは熟年離婚の方が多いようです)

などです。これらは事前に話し合って、メモなどに取っておくようにしてくださいね。

ちなみに離婚を機に家を売る場合、ローンなどにあててプラスが出たお金も財産分与として分けることができます。ですが旦那一人名義で新築を建てて、離婚を機に売りたいけどローンが残るよ~って場合、別に妻は払う必要ありません。

連帯保証人とかになっていれば話は変わりますが、私は家いらないよ、というように主張して旦那も納得したのであれば、旦那単独での財産になるのでローンまで払う義務はないんです。

もう一回言います。妻がオーバーローンも払う、とかいう決め事をしない限り大丈夫です(笑)

あと、離婚をするにあたって子供との面会は、頻度や同伴するかなど、意外と難しい決め事なんです。

私も実際、公正人の方からアドバイスをいただいてガラリと条件を変えました。そんな悩める面会の条件は、こちらを参考にしてみてください。

再婚したらどうなるの

公正証書上は「子供が20歳になるまで」とか「高校を卒業するまで」とか細かく決めていくんですけど、実はもらう側が再婚したりすると「払う義務はなくなる」んです。

再婚後の支払いは、ようはご厚意です。まぁでもこれは当たり前っちゃ当たり前ですよね。新たに養育してくれる相手を見つけたわけですから、二重で養育をもらう必要はない、という裁判所からの見解なんです。

なので正味、高校生までしか払いたくない、という旦那に対して20歳まで、とか大学卒業まで、とか微妙な時期で揉める人もけっこういるんですが、もし再婚したらどっちみち支払いはストップするので、そこまで揉める必要ってないんですよね。

あと、毎月の養育費に加えて、高校や大学、学校に必要な大きなお金(入学金とか)が必要な場合は、別途話し合って出す、という決め事も入れてもらいました!参考にしてみてくださいね。

養育費はどうやってきめた?

画像出典:https://pixabay.com/ja/

これは人生の先輩方から聞いたのですが、だいたい年収の1%ぐらいが月の養育費だと思っていた方がいいんだそうです。

なので、一般のサラリーマンはだいたい3万円ぐらいぐらいが妥当なんだと。

まぁ子供が2人いると少し増えるでしょうし、やっぱり要相談なんですが一応、目安や基準として考えてみてくださいね。

これは必須条件

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この先、いろいろな環境が変わることもあると思います。それはお互いに。こっちが変わることもあれば向こうも変わることもありますよね。

例えば住む場所、そして働く場所、さらには再婚するかもしれません。そんな環境の変化があったときはお互いに報告し合わないといけないんです。

お金をもらう側の勤め先まで言う必要があるかどうかはちょっと分かりませんが、住所は連絡先が変わった場合は特に、お互い知らせることになります。

あと、お金問題の一番大事なことは、「本当に払ってくれるのか」ということですよね。例え公正人を挟んで払う約束をしても、払わない人は払わないかもしれません。

そんなときのために、「執行受諾文言」という一文を加えてくれるので安心なんですよ。

ようするに、払わなければ強制執行かけますよ、的なやつです。この一文を入れてくれることによって、すぐに裁判所に持って行けて、強制的に払わすことができる、というワケなんですね。

むしろ公正証書はこの一文があるからこそなんですよ。たまに入れない方もいるそうですが、それじゃ意味がないような気もしますね。

 

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いざ、相談へGO!

夫婦でいろいろ話し合うことができたら、ここからは公正役場へ相談に行きましょう。というより、まずは電話をしましょう。

まずは公正役場へ行き、公正人と、公正証書を作る話し合いをする必要があります。これは、夫婦どちらが行っても大丈夫ですよ。もし直接行けないってときは、電話でもOKみたいです。

とはいえ、ちゃんと役場で話し合って決めたほうがスムーズだと思います。というより、私も直接言って話し合ったのですが、公正役場ってどんなところなのかとか分からないことだらけでかなり不安だったので、行くことをおすすめします。

必要な書類や料金

必要な書類は、電話したときや直接行ったときに教えてくれると思いますが、必ず必要な書類としては

  • 身分証明書(免許証やパスポート)
  • 夫婦の戸籍謄本

です。もし不動産も財産分与するときは公課証明書とか必要になりますが、詳しくは役場の人に聞いてみてくださいね。

そして料金ですが、5,000円から50,000円など開きがあるんです。ようは支払い開始時期から終了時期までに支払う合計金額などから計算していくので、私は18,000円ぐらいで作成してもらえましたよ。

公正証書ができたら確認

画像出典:https://pixabay.com/ja/

公正証書ができたら、2人とも確認する必要があります。でもその前に相手の方にも電話したりして意思の確認をしてくれるので、お互いが納得いく文章になるというワケなんです。

郵送してくれたり、取りに行って確認したり、役場によって違うのでここも確認が必要です。

役場の人はどちらの味方でもないので、公平に物事を進めてくれる、というかんじですね。まぁ、フェアじゃないと納得できませんよね。

で、お互いに確認して納得できたら製本してくれます。

当日はできたら本人同士で

さて、最後は公正証書と取り交わす日です。これは、できたら二人ともそろった方がいいんですが、予定が合わせられなかったり顔を合わせたくない場合は、代理人に行ってもらうこともできます。(委任状は必要

私も本当は顔を合わせるのは嫌だったんですが、まぁこれが最後の決着の日だと思って一緒に行きました。

ちなみに、行ってよかったです。やっぱり契約の場は独特の緊張感がありますし、公正人の前で、自分たちで印鑑を押して契約していく流れがあったからこそ、公正証書の重みを感じました。元ダンにも責任感が生まれたようにかんじます。

ちなみに、私たちはその帰りに最後、子供と3人でご飯を食べに行きました(笑)なんだか、すがすがしかったんですよね。あぁ、終わった~!ってかんじで一気に開放されたといいますか。

ちなみに、きっちり割り勘でしたwwww

で、「まぁ、ありがとなっ」的な会話で解散し、その足で離婚届を出しに行きました。割と結婚するときより心が弾んでました(笑)サンキューでした!チーッス!的なノリです。

 

まとめ

  • 公正証書とは、公正人を踏まえて法律関係やお金関係について細かく決めていく契約書
  • 離婚の際、お金関係について決め事をしてく場合は公正証書を交わした方がいい
  • 公正証書は法的書類なので、裁判になっても効力がある
  • 公正役場へ行く前に、事前に夫婦でお金や子供のことについて決めて行くようにする
  • 当日は代理人でも公正証書を交わすことができるが、本人同士で行った方が重みを感じるので責任が生まれる
  • 離婚届を出す前に公正証書を交わすべし

離婚をするとなると一筋縄ではいかず、かなり体力も使い精神的にも疲れますが、その先は一気に楽になるのであと少しだけ頑張りましょう!

大丈夫です、もう扉は開きかけてますよ~!離婚できた日には、酒盛りしてパリピしちゃいましょう。ケーキ買うのもいいかもしれませんね。

これからはもっと楽しみが増えますよ。

それでは、ごきげんよう!

 

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ABOUT ME
いちえ
はじめまして、いちえと申します。 人生をいかに楽しめるか、日々探求中。 犬のこと、子供のこと、旅行のこと、思いついたこと(多め)、自由きままに発信していきます♪